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サイバー攻撃は、もはや「いつか起きるかもしれないリスク」ではなく、行政運営の継続性そのものを脅かす現実の脅威となっています。ランサムウェアによる業務停止、生成AI利用に伴う情報漏えい、サプライチェーン経由の侵入──手口は高度化・常態化し、住民サービスの根幹を揺るがす事案が全国で相次いでいます。

さらに、DX・AI活用の加速によって守るべき領域は急速に拡大しており、もはやセキュリティを「情報部門だけの課題」として切り離すことはできません。制度・業務・システムを一体で再設計する三位一体改革の中に、セキュリティを組み込めるかどうかが、行政の信頼を左右する分岐点となります。

この度、月刊「事業構想」では、行政機関におけるサイバーセキュリティをテーマに実務研修を開催します。
基調講演では、総務省サイバーセキュリティ対策室 米井専門官や郡山市 二瓶 DX推進監、さいたま市 鈴木 情報統括監をお招きし、自治体情報セキュリティポリシーの最新動向、生成AI時代のガバナンス、インシデント対応の実践知など、国・自治体レベルの最前線の知見を共有いただきます。攻撃を「受ける前提」で備えを問い直す、自治体・省庁の皆様にとって不可欠な実践の場となります。

講演紹介

釜池先生
13:05~13:30

生成AI時代のDXとセキュリティ
― 大学DXの実践から考える、信頼基盤としてのセキュリティ ―
大阪大学D3センター 准教授・事業構想大学院大学 客員教授 釜池 聡太 氏

共有用サムネイルのコピー (6)

 13:35~14:05
自治体DX時代のセキュリティ対策
 総務省 自治行政局 住民制度課 サイバーセキュリティ対策室 サイバーセキュリティ専門官 米井雄一郎 氏

CYLLENGE
14:10~14:35
自治体に求められるISMAP対応サービス

株式会社CYLLENGE 取締役 大西良慶 氏
HENNGE
14:40~15:05
渋谷区・三豊市に学ぶ!クラウドセキュリティの最適解 

 HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Public Sales Section Accout Manager 赤瀬礼旺 氏
共有用サムネイルのコピー (7)
15:15~15:35
  「AIネイティブ行政を考える」- 安心できるAI活用のヒント - 

Anthropic Japan 公共事業責任者(Japan Public Sector Industry Lead) 七尾 健太郎 氏
F5ネットワークスジャパン
15:40~16:05
生成AIの導入/利活用におけるセキュリティ脅威への対策について 

F5ネットワークスジャパン合同会社
SE本部 ソリューションエンジニア 
郡山市
16:05~16:35
郡山市における「DX推進の歩み」と「情報セキュリティの確保」 
 郡山市 政策開発部 DX推進監 二瓶浩之 氏
さいたま市
16:40~17:10
さいたま市におけるDX・AIと安全性

さいたま市 情報統括監 鈴木 宏保 氏

開催概要

  • 開催場所


    ・7/16 事業構想セミナー:学校法人先端教育機構 東京校 4階教室(〒107-8411 東京都港区南青山3-13-16)対面・オンラインのハイブリッド開催となります。

  • 開催日時

    ・7/16 事業構想セミナー: 7月16日(木)13:00より開始。12:30より受付開始致します。名刺2枚をご持参ください。

  • 御登壇者さまについて

    ・7/16 事業構想セミナー:総務省・郡山市、さいたま市等の有識者の方々に、御登壇頂きます。政策・実務の一線級の方々の講義が無料で受講可能なこの機会、ぜひご活用下さいませ。

7/16 事業構想セミナー(会場: 事業構想大学院大学 東京校・南青山) 登壇者

12:30~ 受付開始

 セミナールーム受付にて、お待ちしております。 

13:00~ オープニングセッション

 13:00よりオープニングセッションを開始致します

13:05~ 生成AI時代のDXとセキュリティ ― 大学DXの実践から考える、信頼基盤としてのセキュリティ ― | 事業構想大学院大学 客員教授 釜池 聡太 氏

生成AIの急速な進化により、DXは業務効率化にとどまらず、知識労働や組織運営の変革へと広がっています。
一方で、生成AIはサイバー攻撃の高度化や情報漏えいなど、セキュリティリスクにも大きな影響を与えています。
本講演では、セキュリティベンダーでの経験と大学DXの実践を踏まえ、セキュリティをDXの制約ではなく、変革を支える「信頼基盤」として捉える視点を提示します。

13:35~ 自治体DX時代のセキュリティ対策 | 総務省 自治行政局 住民制度課 サイバーセキュリティ対策室 サイバーセキュリティ専門官 米井 雄一郎 氏

総務省「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の位置づけと令和8年3月改定の要点を踏まえ、機器廃棄・データ消去、USB等のリスク対応、三層対策・クラウド活用、ゼロトラスト検討を、自治体DXを安全に前進させる実務の観点から解説します。  

14:10~ 自治体に求められるISMAP対応サービス | 株式会社CYLLENGE 取締役 大西 良慶 氏

自治体DXの加速により、クラウドサービス利用時の安全性確保が重要課題となっています。本講演では、政府統一基準やガバメントクラウドの流れを踏まえながら、ISMAP取得の意義や自治体に求められる視点、今後必要となるセキュリティ対策について分かりやすく紹介します。

14:40~ 渋谷区・三豊市に学ぶ!クラウドセキュリティの最適解 | HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Public Sales Section Accout Manager 赤瀬 礼旺 氏

自治体DXに不可欠な利便性とセキュリティの両立。本セッションでは、M365運用の壁となる脱PPAPをDLP機能で解決した渋谷区と、全職員へのスマホ支給に伴いパスワードレス認証を構築した三豊市の事例を詳説します。HENNGE Oneを活用して現場の「不便」をいかに解消し、安全かつ円滑なクラウド活用を定着させたのか。実例から導き出した、自治体DXを加速させる「最適解」を提示します。

15:05~15:15 休憩

10分間の休憩

15:15~ 「AIネイティブ行政を考える」- 安心できるAI活用のヒント -|Anthropic Japan 公共事業責任者(Japan Public Sector Industry Lead) 七尾 健太郎 氏

 行政需要が多様化・複雑化して業務量が増える一方、限られた人員で対応しなければならないことにお悩みの職員様が多いのではないでしょうか。だからこそ、リスクを踏まえたAIの安心・安全な活用が行政に不可欠となります。本講演では、Anthropicの開発フィロソフィーの中核である「憲法AI(Constitutional AI)」に基づく安全性担保の考え方を紹介したうえで、公共部門における導入事例やご検討中の事例を取り上げます。特に、基盤モデルが持つ一般的な知識ではなく、組織内に蓄積された情報をAI自身が探し出して答える「全庁AI」の可能性に焦点を当て、AIの存在を前提に行政の仕事を再設計する「AIネイティブ行政」の姿を、皆さまとともに考えます。 

15:40~ 生成AIの導入/利活用におけるセキュリティ脅威への対策について|F5ネットワークスジャパン合同会社 SE本部 ソリューションエンジニア 田邊 淳一 氏

本セミナーでは、AIアプリケーションの標準的なアーキテクチャに基づき、プロンプトインジェクションや機密データ漏洩といったリスク、さらにAIを悪用したサイバー攻撃への具体的な対応策を整理。生成AIの導入/利活用において、AI特有のセキュリティ脅威と、それらに対抗するための最新のソリューション体系を解説します。

16:05~ 郡山市における「DX推進の歩み」と「情報セキュリティの確保」| 郡山市 政策開発部 DX推進監 二瓶 浩之 氏

 郡山市は、2001年に副市長を本部長(CDO)とした「DX推進本部」を、2003年に、副市長をCISOとした「情報セキュリティ会議」の2つのガバナンスを構築した。現在は、「DX郡山推進計画2026~2029」に掲げているMVV+AのValueの一つとして、「情報セキュリティの確保」を推進している。2つのガバナンス組織の関係について、これまで情報関連部署に16年勤務した経験を交えながら講演する。 

16:40~さいたま市におけるDX・AIと安全性|さいたま市 情報統括監 鈴木 宏保 氏

 DX・AI活用を推進する一方で求められるセキュリティ確保について、本市の取り組みを踏まえ整理する。導入効果とリスクの両立をどう図るか、現場で直面した課題や対応策を具体例とともに示し、持続可能なデジタル行政の実現に向けたポイントを解説する。 

17:10~ 会場にてネットワーキング・名刺交換会

会場内にて登壇者・受講者を含めたネットワーキング・名刺交換会を実施いたします。リアルの会場で交流を深めていただけます。

講演者一覧(7/16 事業構想セミナー)

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釜池 聡太 氏

IT業界で約25年にわたり、日本ベリサイン、日本マイクロソフト、トレンドマイクロなどでプロダクト戦略の立案・実行やマーケティング領域の推進に従事。早稲田大学ビジネススクール(MBA)修了。2024年6月より、民間企業で培った実務経験を活かし、大阪大学のDX推進に取り組んでいる。 事業構想大学院大学 客員教授。

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米井雄一郎

米井 雄一郎 氏

総務省 自治行政局 住民制度課 サイバーセキュリティ対策室 サイバーセキュリティ専門官。2013年、アクセンチュア入社。KPMGコンサルティング、電通を経て2022年、総務省入省(経験者選考採用試験 課長補佐級・総合職相当)。総務省 総合通信基盤局、内閣官房(現:国家サイバー統括室 等)、デジタル庁で重要通信確保、重要インフラ防護、サイバー安全保障政策等を担当。2026年より現職。

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CYLLENGE

大西 良慶 氏

株式会社CYLLENGE 取締役。2004年、株式会社プロット(現株式会社CYLLENGE)に入社。受託システム開発事業に携わり、長年のプロジェクトマネジメントやソリューション提案で培った顧客志向の課題解決ノウハウを活かし、お客様のサイバーセキュリティに貢献。2023年10月より現職。

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赤瀬 礼旺 氏

HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Public Sales Section Accout Manager。2018年よりIT業界にてM365やGoogle Workspace等の導入提案に従事。2022年にHENNGE株式会社へ入社し、現在は地方自治体を中心に「HENNGE One」を用いたセキュリティ強化と業務効率化を支援。クラウド知見を活かし、自治体の最適なIT環境の実現に注力している。

HENNGE HPはこちら
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田邊 淳一 氏

F5ネットワークスジャパン合同会社 SE本部 ソリューションエンジニア 2019年よりF5でプリセールスエンジニアとして活動し、自治体・教育機関・省庁向けに幅広い技術支援を実施。今回の講演ではAIリファレンスアーキテクチャの内容から実践的なセキュリティ対策のポイントまで、実例を交えながら分かりやすく解説します。

F5ネットワークスジャパンHPはこちら
郡山市

二瓶 浩之 氏

郡山市 政策開発部 DX推進監。新潟大学大学院情報工学専攻修了後、1995年4月一般行政職として入庁。情報関連部署に3回配属。庁舎管理、図書館、こども給付、行革部署等も経験し、2025年4月より現職。

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鈴木 宏保 氏

さいたま市 情報統括監。 平成3年さいたま市(旧大宮市)入庁以来、基幹システム構築や2000年問題対応、基幹系システムオープン化・番号制度整備など、様々な現場でシステム構築を行い、本市のデジタル化に寄与。現在はDX推進の統括および情報セキュリティ責任者として、セキュリティを重視した行政サービス向上と業務改革を主導。

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七尾 健太郎 氏

Anthropic公共事業責任者(Japan Public Sector Industry Lead)として、政府・自治体・大学等に向けたAI活用の推進を統括。デジタル庁をはじめとする政府機関との連携や、ガバメントAI・ガバメントクラウド領域での生成AI活用を推進している。前職のAWSでは、日本政府初の生成AIプロジェクト「ガバメントAI 源内」において、Claudeモデル活用を支援するチームをリード。日本オラクルではDX推進室初代室長として、スマートシティや公共分野のDX・PoCを多数推進。公共部門における生成AI活用、行政DX、官民連携に豊富な知見を持つ。中央大学大学院総合政策研究科卒業。

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ご協賛企業さま一覧

会場案内(7/16 開催・事業構想セミナー)

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クリエイティブの街で

最先端の知識を

開催場所:学校法人先端教育機構 東京校 2号館4階教室(表参道駅)
住所: 〒107-8418 東京都港区南青山3-13-18

地からの所要時間 [電車、乗り換え時間含んだ目安]

  • 渋谷駅: 2分
  • 新宿駅: 12分
  • 東京駅: 15分

過去開催風景