中村編集 (12)

サイバー攻撃は、もはや「いつか起きるかもしれないリスク」ではなく、行政運営の継続性そのものを脅かす現実の脅威となっています。ランサムウェアによる業務停止、生成AI利用に伴う情報漏えい、サプライチェーン経由の侵入──手口は高度化・常態化し、住民サービスの根幹を揺るがす事案が全国で相次いでいます。

さらに、DX・AI活用の加速によって守るべき領域は急速に拡大しており、もはやセキュリティを「情報部門だけの課題」として切り離すことはできません。制度・業務・システムを一体で再設計する三位一体改革の中に、セキュリティを組み込めるかどうかが、行政の信頼を左右する分岐点となります。

この度、月刊「事業構想」では、行政機関におけるサイバーセキュリティをテーマに実務研修を開催します。
基調講演では、総務省サイバーセキュリティ対策室 米井専門官や郡山市 二瓶 DX推進監、さいたま市 鈴木 情報統括監をお招きし、自治体情報セキュリティポリシーの最新動向、生成AI時代のガバナンス、インシデント対応の実践知など、国・自治体レベルの最前線の知見を共有いただきます。攻撃を「受ける前提」で備えを問い直す、自治体・省庁の皆様にとって不可欠な実践の場となります。

講演紹介

釜池先生
13:05~13:30

生成AI時代のDXとセキュリティ
― 大学DXの実践から考える、信頼基盤としてのセキュリティ ―
大阪大学D3センター 准教授・事業構想大学院大学 客員教授 釜池 聡太 氏

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 13:35~14:05
自治体DX時代のセキュリティ対策
 総務省 自治行政局 住民制度課 サイバーセキュリティ対策室 サイバーセキュリティ専門官 米井雄一郎 氏

CYLLENGE
14:10~14:35
自治体に求められるISMAP対応サービス

株式会社CYLLENGE 取締役 大西良慶 氏
HENNGE
14:40~15:05
渋谷区・三豊市に学ぶ!クラウドセキュリティの最適解 

 HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Public Sales Section Accout Manager 赤瀬礼旺 氏
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15:15~15:35
  「AIネイティブ行政を考える」- 安心できるAI活用のヒント - 

Anthropic Japan 公共事業責任者(Japan Public Sector Industry Lead) 七尾 健太郎 氏
郡山市
16:05~16:35
郡山市における「DX推進の歩み」と「情報セキュリティの確保」 
 郡山市 政策開発部 DX推進監 二瓶浩之 氏
さいたま市
16:40~17:10
さいたま市におけるDX・AIと安全性

さいたま市 情報統括監 鈴木 宏保 氏

開催概要

  • 配信日時

    8月3日から9月3日まで配信となります。

  • 御登壇者さまについて

    ・7/16 事業構想セミナー:総務省・郡山市、さいたま市等の有識者の方々に、御登壇頂きます。政策・実務の一線級の方々の講義が無料で受講可能なこの機会、ぜひご活用下さいませ。

7/16 事業構想セミナー(会場: 事業構想大学院大学 東京校・南青山) 登壇者

講演者一覧(7/16 事業構想セミナー)

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釜池 聡太 氏

IT業界で約25年にわたり、日本ベリサイン、日本マイクロソフト、トレンドマイクロなどでプロダクト戦略の立案・実行やマーケティング領域の推進に従事。早稲田大学ビジネススクール(MBA)修了。2024年6月より、民間企業で培った実務経験を活かし、大阪大学のDX推進に取り組んでいる。 事業構想大学院大学 客員教授。

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米井雄一郎

米井 雄一郎 氏

総務省 自治行政局 住民制度課 サイバーセキュリティ対策室 サイバーセキュリティ専門官。2013年、アクセンチュア入社。KPMGコンサルティング、電通を経て2022年、総務省入省(経験者選考採用試験 課長補佐級・総合職相当)。総務省 総合通信基盤局、内閣官房(現:国家サイバー統括室 等)、デジタル庁で重要通信確保、重要インフラ防護、サイバー安全保障政策等を担当。2026年より現職。

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CYLLENGE

大西 良慶 氏

株式会社CYLLENGE 取締役。2004年、株式会社プロット(現株式会社CYLLENGE)に入社。受託システム開発事業に携わり、長年のプロジェクトマネジメントやソリューション提案で培った顧客志向の課題解決ノウハウを活かし、お客様のサイバーセキュリティに貢献。2023年10月より現職。

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赤瀬 礼旺 氏

HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Public Sales Section Accout Manager。2018年よりIT業界にてM365やGoogle Workspace等の導入提案に従事。2022年にHENNGE株式会社へ入社し、現在は地方自治体を中心に「HENNGE One」を用いたセキュリティ強化と業務効率化を支援。クラウド知見を活かし、自治体の最適なIT環境の実現に注力している。

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郡山市

二瓶 浩之 氏

郡山市 政策開発部 DX推進監。新潟大学大学院情報工学専攻修了後、1995年4月一般行政職として入庁。情報関連部署に3回配属。庁舎管理、図書館、こども給付、行革部署等も経験し、2025年4月より現職。

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さいたま市_統括監写真

鈴木 宏保 氏

さいたま市 情報統括監。 平成3年さいたま市(旧大宮市)入庁以来、基幹システム構築や2000年問題対応、基幹系システムオープン化・番号制度整備など、様々な現場でシステム構築を行い、本市のデジタル化に寄与。現在はDX推進の統括および情報セキュリティ責任者として、セキュリティを重視した行政サービス向上と業務改革を主導。

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anthropic nanao

七尾 健太郎 氏

Anthropic公共事業責任者(Japan Public Sector Industry Lead)として、政府・自治体・大学等に向けたAI活用の推進を統括。デジタル庁をはじめとする政府機関との連携や、ガバメントAI・ガバメントクラウド領域での生成AI活用を推進している。前職のAWSでは、日本政府初の生成AIプロジェクト「ガバメントAI 源内」において、Claudeモデル活用を支援するチームをリード。日本オラクルではDX推進室初代室長として、スマートシティや公共分野のDX・PoCを多数推進。公共部門における生成AI活用、行政DX、官民連携に豊富な知見を持つ。中央大学大学院総合政策研究科卒業。

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